EMPLOEE THOUGHTS

社員の思い

全てに理由と意味がある、真面目な家づくり

設計 めいちゃん

5年間勤めた注文住宅のコーディネーターの会社を辞め、2020年7月に転職しためいちゃん。現在は先輩の背中を追い掛けながら、一人前の設計士を目指すべく修行中だ。転職の決め手となったのは、「garDENの真面目な家づくりにある」と語るめいちゃん。コーディネーターの目線からgarDENならではの家づくりの魅力を聞いた。

 

 

 

 

住宅の仕事に関心を持つようになった出来事を振り返った時、浮かんでくる最も古い記憶は、小学校の入学祝いに学習机を買いに行った日のことです。家族と家具屋さんに行って、机を選んだ情景が鮮明に残っています。大きくなって自分の部屋を持つようになると、インテリアを飾ることに夢中になり、「私って空間づくりが好きなんだ」と気付きました。それで建築系の大学へ進学、在学中にはデザイン事務所のオープンデスクに1ヶ月ほど参加していました。

店舗デザインを手掛けている事務所だったので、模型づくりをお手伝いしたんです。数ヶ月後、その模型を元にした建物が出来上がったと聞いて、見に行きました。すると、当たり前ですけど、模型がそのまま建物になっていて。机の上で作った小さな模型が、こんな風になるんだと感動しました。

 

大学卒業後は工務店に勤めて、注文住宅のコーディネーターの仕事に就きました。設計士さんが作った間取りを元に、フローリングや照明、キッチンなどの内装をお客さまと一緒に決めていく仕事です。社員50人ほどの規模の会社だったので、営業、設計士、コーディネーターなど仕事は分業化されていました。

 

コーディネーターの仕事は好きだったのですが、もっと自分にできることを増やしたいと思ったのが、転職の動機です。家づくりに必要な専門知識をもっと幅広く身に付けたいなって。

 

garDENのことはもともと知っていて、作っているお家や会社の雰囲気をSNSで見ていました。決め手となったのは、「もし自分が京都で家を建てるなら、garDENに頼みたい」と思ったこと。シンプルでナチュラルなお家が好きなので、木や白壁中心で、光や風を感じられるgarDENの家は、私の好みにも合っていました。

転職活動時に詳しく調べたり話を聞いたりしたんですけどね、garDENはすごく真面目に家づくりをしているんですよ。

 

真面目に?

 

はい。garDENの家は、理由や意味付けがきちんとされています。様々なデザインの家がありますが、garDENの家はどれも「こういう理由があるから、このデザインにしています」とはっきり言えるんです。それは、お客さまにとっての居心地の良さをとことん考えているからできること。私も自信を持って、お客さまにお家をお渡しできるgarDENの一員になりたいと思いました。

 

入社3ヶ月(2020年10月取材時)経って、どうですか?

 

garDENには、家づくりが好きな人がたくさんいます。会社規模が大きいといろんな考え方の人がいるけれど、garDENくらいの規模だと、目指すビジョンに人が集まってきやすいのかな。代表の田中や専務の竹園をはじめ、家づくりが好きな人の仲間でいられるのはすごく嬉しいです。

人数が少ない分一人ひとりの個性が目立ちますし、お話をしていても楽しいです。個性的だけど取っつきにくいなんてこともなく、一緒にランチを食べに行くこともありますし、アットホームな雰囲気です。

 

仕事面では、設計士という肩書きを頂いたのですが、まだまだ自分で名乗るにはおこがましさを感じています。今は竹園に付いて、自分のできることから仕事を広げている段階。図面を書いたり、お客さんとの打ち合わせに同席したりしながら、日々勉強しています。

今まで身に付けたことを活かしつつ、もっと地に足を着けて、どんと構えていられるようになりたいですね。

 

今後の目標はまだふわっとしか描けないんですが、家づくりを通して、目の前にいる人の居心地の良さを形にできるようになりたいです。

前職のコーディネーターの仕事は、間取りが出来上がってからの関わりだったので、どうしても素材や見た目を重視してしまっていました。でも今は、お客さまのヒアリングも設計も一人の設計士が担当するので、窓の配置の仕方や風の抜け方を考えた上でインテリアもご提案できます。設計部分はこれからなのでどんどん勉強して、居心地の良い家を作れるようになりたいですね。

 

最後に、めいちゃんにとってのHAPPYとは何でしょうか?

 

たわいもないことで笑っていられることかな。前職でも、「笑い声が大きいから上の階まで響いているよ」とよく言われていて(笑)

お客さまにとっても、お腹の底から笑える空間を、garDENでも作っていきたいですね。お家が完成した時ももちろん、作っている時間も楽しんでもらって、「あ〜楽しかった!」と心の底から言ってもらえたら、これほどHAPPYなことはありません。

(取材・文:北川由依)