性能で変わる住宅ローン金利
住宅ローンのお話をする機会が多いので住宅ローンの金利と家の性能についてお話致します。
わかりやすく計算するために、フラット35とフラット35Sの 場合で違いを比較してみましょう。
フラット35は、一般的な住宅、フラット35Sは省エネルギー性に優れた長期優良住宅や低炭素住宅の家
本日の金利で
フラット35の場合
・4800万円借り入れ 1.59% 35年借り入れ 毎月返済分 149,093円 総支払額 62,619,237円
フラット35Sの場合
・4800万円借り入れ 当初10年間0.99% 以降 1.59% 35年借り入れ 毎月返済分 135,273円 総支払額 59,807,352円
その差、2,811,885円!
住宅金融支援機構では、省エネルギー性に優れた住宅等、質の高い住宅の取得を支援するため、制度拡充を実施しています。
民間の金融機関でも同様の制度で一般住宅より金利の安いものがございます。
断熱、気密の性能が上がれば、毎月の光熱費も安くすみます。
弊社でシミュレーションしている、35年間の光熱費では、長期優良住宅基準ラインの家より更に光熱費が更に100万円以上お得になるケースが多いです。
いい家をつくって、長く大事に暮らす。
省エネルギー性に優れた、質の高い住宅は、将来に渡って考えるとお財布にも優しい家だったのです。
しっかり勉強して、後悔のない家づくりをして下さいね。