第 3 回 自然の力を最大限に活用する「パッシブデザイン」とは
★第 3 回 自然の力を最大限に活用する「パッシブデザイン」とは
garDEN が推奨する「パッシブデザイン」とは、
機械の力に頼らず、自然の力を最大限に活用する設計のこと。
風・光・太陽熱などの自然エネルギーによって、心地よい暮らしを実現します。
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1. 地球にやさしい
・光熱費の削減、CO2 の 削減によって、地球温暖化の抑制に貢献します。
・garDEN は、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/2 にすることを目指す「一般社団法人Forward to 1985 energy life」の1985地域アドバイザー拠点に認定されています。
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2. 家族にやさしい
・室内温度差が少ないため、「ヒートショック(※)」の原因を回避します。
※ヒートショックとは:急激な温度変化で血圧が大きく変動し、失神や脳梗塞、心筋梗塞など身体に悪影響を及ぼす。年間1 万人以上が亡くなっています。
・室温、湿度が安定し、女性に多くみられる“冷え” が緩和され美容と健康につながります。
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3. 財布にやさしい
・エアコンやファンヒーターの利用を最小限に抑えることで、光熱費を35 年で100 万円近くも削減することが可能。
・太陽光を最大限に取りいれ、日中の照明利用を減らし、電気代を削減します。
2階北側の「ウィンドキャッチ窓」から、南側の大開口が「風の通り道」に。
すべての引き戸を開け放せば、季節の風が家中に巡ります。
南側の大開口と、リビングの大きな吹抜で、室内に自然光が巡ります。
日が暮れるまで照明のいらない生活に。
南側の大開口からの日射熱を、土間床やレンガ壁に蓄熱。
夏場は軒庇でしっかり遮熱します。
夏場は2F のエアコンだけで家中を冷やし、
冬場は1F の床下エアコンだけで家中を暖めることも可能。
寝室とキッチン、そして階段に設置されたガラリ(吹き出し口)より、
夏場は冷気、冬場は暖気が送り込まれ、快適に過ごすことができます。
直接的に風を感じないのも嬉しいポイント!