blog

ブログ

二世帯住宅の可能性を考える

昨今、少子化対策の一環として、「三世帯同居」の暮らし方に対して、

補助金が出されるなどの、対策も講じられています。

 

親世帯との同居・別居という分別で統計が取られている表を見ましたが、

「完結出生児数」というのは、

同居:2.03人

別居:1.83人

という差があるという発表もみつけました。

 

同居に対するメリットは、

「子育て支援、経済支援」というものが多く挙げられており、

弊社のお客様にも上記のメリットを感じられて、

二世帯住宅をたくさん手掛けてきました。

「中庭で繋ぐ二世帯の家」

ただ、二世帯住宅には、プライバシーの確保という面で多くの方が不安を抱えられ、

踏み出せないケースもあります。

私は、間取りの工夫で暮らしやすさにつながると考えています。

・中庭を設けて子世帯と親世帯を柔らかく分ける

・子供は暴れて騒音が出るので、室の下には親世帯の寝室を設けない

・子世帯だけが、もしくは親世帯だけがくつろげる空間を造る

など、工夫は色々できると思います。

 

もし、土地が無い、経済的にイニシャルコストがかかりすぎるなど、

なかなか注文住宅は難しいと思われている方、

是非、一度ご親族とも相談されて、二世帯住宅もアリだな!

と思われたら、是非、お気軽にご相談ください。

 

 

この記事を書いたスタッフ

竹園 節子

竹園節子

専務取締役・設計

「人の役に立つ」ことが、私の喜び。 人の笑顔が好きで、出会えた人すべてが笑顔になってほしいと思っています。 大人も子供もかわいいペットも友達も、優しい優しい気持ちで あったかいあったかい時間を過ごしてほしい。 作る人も使う人も、みんな、みんな、ハッピーに