二世帯住宅の可能性を考える
昨今、少子化対策の一環として、「三世帯同居」の暮らし方に対して、
補助金が出されるなどの、対策も講じられています。
親世帯との同居・別居という分別で統計が取られている表を見ましたが、
「完結出生児数」というのは、
同居:2.03人
別居:1.83人
という差があるという発表もみつけました。
同居に対するメリットは、
「子育て支援、経済支援」というものが多く挙げられており、
弊社のお客様にも上記のメリットを感じられて、
二世帯住宅をたくさん手掛けてきました。
ただ、二世帯住宅には、プライバシーの確保という面で多くの方が不安を抱えられ、
踏み出せないケースもあります。
私は、間取りの工夫で暮らしやすさにつながると考えています。
・中庭を設けて子世帯と親世帯を柔らかく分ける
・子供は暴れて騒音が出るので、室の下には親世帯の寝室を設けない
・子世帯だけが、もしくは親世帯だけがくつろげる空間を造る
など、工夫は色々できると思います。
もし、土地が無い、経済的にイニシャルコストがかかりすぎるなど、
なかなか注文住宅は難しいと思われている方、
是非、一度ご親族とも相談されて、二世帯住宅もアリだな!
と思われたら、是非、お気軽にご相談ください。