断熱について
これからの季節、京都では朝底冷えする冬は、朝一番の家事なんかツライですよね。
私は今、古い無断熱、鉄骨造の家に住んでますから、冬は家の中でダウンジャケットがいるぐらいです。
暖房をつけても、窓際からのコールドドラフト(冷たい窓辺から発生する下降冷気)で、とても寒く足元には、ひざ掛けが手放せません。
断熱、気密の低い家は、部屋の中だけでも足元と天井付近では温度差が高いです。
エアコンが嫌いになる理由も、実は断熱性が低いせいでもあるのです。
暖房器具から出る熱風は、軽いので、すぐに部屋の天井部分に向かっていきます。
ですから部屋の高い部分から噴き出しているエアコンの熱風は、なかなか足元を温めてくれません。
顔だけ暑くボーっとするすることもしばしば。
これでは、部屋の温度は上がっても不快ですね。
断熱住宅.com 東京大学大学院 前 真之准教授 コラムにわかりやすい画像が載っています。
断熱、気密を上げることにより、夜の暖房で朝起きてもほんわか暖かい快適な暮らし。
そして光熱費も抑えることが出来てお財布にもやさしい。
断熱、気密+パッシブデザイン(自然エネルギーを活用した設計手法)で 太陽の降り注ぐ快適な暮らしを実現できます。