今年、GX志向型住宅という新しく名付けられた制度が始まっています。

①断熱性能等級6以上を備え、

②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が35％以上、

（ZEHは20%以上）

③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率が100％以上、

の家のこと。難しいでしょうか。

 

つまり、

①断熱性能がめっちゃ良くて、

（本当は気密性能も同じくらい大事だよ。）

②省エネ設備を使っていて、

③太陽光パネルを搭載、

の家のこと。小4の娘は、これで理解してくれました。

 

国からの補助金は、

・GX志向型：160万円（すべての世帯）

・長期優良住宅：100万円（子育て世帯）

・ZEH水準住宅：60万円（子育て世帯）

となっているので、国の意向が感じられますよね。

 

ながらく、この仕事を続けていますが、

ようやくこのレベルを目指してくれる国になったというのが私の感想です。

自宅を実験台に、断熱7レベルにしてみて、居心地とイニシャル・ランニングコストを経験し、

断熱6レベルの邸宅を標準として家を造り続けてきているので、

暑さ・寒さでお困りの方が、どんどん減っていく日本になるのかもしれない。

自身の戒めとしても、日本と世界の比較表を、貼っておきます。

ガーデン初のGX志向型住宅！12月完成予定です！お楽しみに！！