注文住宅おしゃれ階段シリーズ
たかが階段、されど階段。
狭小住宅において「階段」は重要な意味を持ちます。
・動線を促す「階段」
・広がりとしての「階段」
・演出したい雰囲気としての「階段」などなど。
創意工夫が「居心地」として返ってくるのが狭小住宅の良いところです。
こちらの階段はササラ桁(斜めの部材)が印象的で、踏板が壁側にブッ刺さっています。
準耐火建築物の階段の造り方を守りながらの部材の厚み(6㎝)の為、
少しでも印象を軽くするために、ササラ桁を1本にした事例です。

階段が高くなっている空間には冷蔵庫がスポっと。
収納空間としての役割も果たしてくれています。
設計士という人種は、お客様以上に、階段に対して想いを馳せるものです。

竹園 節子