【施工例】太陽に集う家――代表・田中の自邸、まもなく築10年

京都市北区にあるgarDENのモデルハウス、「太陽に集う家」。私の自邸でもあるこの家は、2016年初夏の完成から、まもなく10年を迎えます。
これまでもさまざまな機会にご紹介してきましたが、この節目にあらためてこの家についてお話ししていこうと思います。当時、完成のタイミングで連載した「HISTORYシリーズ」も、これから順を追ってブログとしてご紹介していく予定です。まずは導入として、施工例「太陽に集う家」をあらためてご紹介します。
「太陽に集う家」とは
季節に寄り添う設計で、地球の恵みを感じられる家。家族や友人が自然と集まって、いつも笑顔にあふれる家。理想のライフスタイルをとことん叶えてくれる家。そんな思いを込めて、garDENが京都市北区に建てたモデルハウスが「太陽に集う家」です。
設計は、garDENの設計士である竹園節子が担当しました。土間リビングを中心に、大きな吹抜けが光と風を上下階につなぎます。家族の様子を見ながら料理ができる対面式キッチン。仕切りのない子ども部屋は、将来戸を増やせば部屋を分けることもできる、可変性のある間取りです。
写真や間取りなど、詳しい情報は施工例ページでご覧いただけます
物件概要
| 所在地 | 京都市北区 |
|---|---|
| 建築種別 | 木造2階建て |
| 敷地面積 | 255.11㎡ |
| 延床面積 | 139.69㎡ |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 自然素材 | 珪藻土、無垢床材 |
| 耐震性能 | 耐震等級3 |
| 断熱仕様 | マグラムダ、基礎断熱 |
| テーマ | 大きな吹き抜けと大きな窓、薪ストーブ、レンガ、土間リビング |
| 担当 | 田中 健治/竹園 節子 |
家のテーマと暮らしの工夫
「太陽に集う家」は、大きな吹き抜けと大きな窓を中心に据え、京都の暮らしに馴染む素材使いを心がけて設計しました。レンガや無垢の床材、薪ストーブといった味わいのある要素と、珪藻土の壁が落ち着いた空気感をつくります。
家の中心には、靴のまま入れる土間リビング。大きな吹抜けと窓から、太陽の光と季節の風が家全体を巡ります。家族や友人が遠慮なく出入りできる玄関のような場所であり、薪ストーブを囲んでくつろげる場所でもあります。
キッチンは対面式とし、料理をしながら家族の様子が見渡せるようにしました。仕切りのない子ども部屋は、子どもの成長に合わせて将来分けられるよう、可変性を残した設計です。
その他の特徴
「太陽に集う家」は、国土交通省の平成27年度 長期優良住宅 地域型住宅グリーン化事業において、ゼロ・エネルギー住宅採択物件となりました。
この家の主な認定・性能
・長期優良住宅 認定
・国土交通省 平成27年度 地域型住宅グリーン化事業 ゼロ・エネルギー住宅採択
・耐震等級3(最高等級)
パッシブデザインの考え方を軸に、夏の日射を遮りながら冬の日射を取り込み、自然の力で快適さをつくる。そのうえで、しっかりとした断熱性能と気密性能を確保する。garDENが大切にしている家づくりの基本が、この一棟に詰め込まれています。
これから、あらためてご紹介していきます
完成当時、garDENの公式ブログでは「HISTORYシリーズ」として、全5回でこの家を紹介していました。現在も施工例ページからご覧いただけます。10年が経ちましたが、家づくりで大切にしている本質的な考え方は当時から変わっていません。
これから、当時の連載をベースに、あらためてその内容をご紹介していきます。
これからご紹介していく連載(全5回)
第1回 「太陽に集う家」に住む家族紹介/garDENの家ができるまでのステップ
第2回 家族の希望を叶える「間取り」を大公開
第3回 自然の力を最大限に活用する「パッシブデザイン」とは
第4回 「人が自然と集まる家」の暮らし
第5回 garDENが家づくりで大切にしていること
当時の連載を、一回ずつ丁寧にお届けしていく予定です。10年実際に住んでみての実感も、折にふれてお伝えできればと思います。
田中からひとこと 「太陽に集う家」は、私自身がgarDENの家づくりを体現するつもりで建てた、自分自身の住まいでもあります。10年実際に住んでみて感じるのは、設計や素材のひとつひとつが、年を重ねるほどに馴染んでくるということです。
派手な仕掛けや短期的な見栄えではなく、長く暮らすほどに価値が増していく家。これからのHISTORYシリーズを通して、その時の想いをあらためてお届けしていきます。

田中 健治