敷地の特徴をしっかり踏まえ、長所を活かし、短所をフォローする設計をしています。
京都での太陽高度、風向きを考慮し、軒庇の長さ、窓の設置位置・大きさ、開閉方法を決定しています。

パッシブデザインとは、エアコンなどの機器を使わず、建物の構造や工夫により太陽の光や熱、風といった「自然エネルギー」を最大限利用し、快 適な住まいを作り出す設計思想、設計手法のことをいいます。
昔から夏蒸し暑く、冬底冷えする京都の家は、すだれで日射熱を遮断し土間や中庭でひんやり涼しく 、冬はガラス戸と内障子で寒さを和らげたり沢山の工夫がされていました。
それらの工夫は、まさにパッシブデザインです。

耐震等級とは、地震に対する家の強さを3段階であらわします。
garDENでは最高等級である「耐震等級3」を基準としております。等級3は等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる強さであることを示します。

ベースと立上りを同時に施工致します。
ベースと立ち上がりを打ち継ぎする工法に比べて強度が増し、打ち継ぎ面から床下に水が入り込むこともありません。
打ち継ぎ部分から蟻が侵入する事例もあり防蟻対策にも効果があります。

ナラ無垢フローリング 幅120 mmを標準採用しております。
深みのある落ち着いた色合いと、高い耐久性で人気の無垢フローリングです。その他、お好みで床材は変更できます。床暖房工事をご希望の場合は変更が必要です。

室内は全部屋、珪藻土塗装を施します。
壁の風合いが美しく、不要な化学物質を吸着分解、消臭効果も高く、湿度を吸収・放出してくれるので、結露対策にも一役かっています。

床から天井までスッキリ開閉できることにこだわっています。
朝起きてからどの部屋の扉も開けっぱなしで暮らして頂きたい。
なので基本は引き戸計画。
風通し、見た目もスッキリ。
引き戸なので開け切ったときに、壁にスッキリ納まります。
上吊引き戸のため、掃除もし易く、主婦の味方です。
標準は白い引き戸。リクエストに応じて色、素材は変更自由です。

普段家にいる時間は照明をつける時間帯が多いもの。
設計士とプロの照明計画チームにより、間接照明を使ったやさしい光のご提案を行います。

キッチンは、毎日使うもの。
カッコイイだけではなく、水切れや使い勝手、細かい所に気を配ったものでなければなりません。しかしコストも大事です。
壁付タイプのキッチンに壁を造作し、扉や棚をつくり、オリジナルのキッチンに仕上げます。

大きめのカウンターは木でつくります。
シンクには実験室で使うような大きなシンクが人気です。
（お好みによって変更可能）
1軒1軒その家の大きさにあった作り付けの洗面化粧台です。