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4/ 16(土)17(日):完成見学会【絶景を望む二世帯住宅(京都市西京区)】

二世帯住宅
2日間限定の完成見学会を開催致します。
家づくりを成功させるためには、実際に暮らされる完成見学会で勉強するのが一番です!

大きな木製サッシからの借景が心地よい 二世帯住宅です。

「絶景を望む二世帯住宅」

【国土交通省 平成27年度 長期優良住宅 地域型住宅グリーン化事業ゼロ・エネルギー住宅対象物件】

オーナーさまのご厚意により2日間限定で今しか見れない完成見学会を開催致します。
風の流れ太陽の光など自然の恵みを利用する「パッシブデザイン」の手法を設計に取り入れています。
太陽熱や明かりで暖房や照明の利用を抑え、風の抜けを計画し暑くなりかけた時期などは窓をあけることにより
四季を通じて省エネで自然を感じる快適な暮らしを実現したお住まいです。

西日を遮るように計画した窓計画、断熱仕様、高断熱サッシを採用する事で家全体の省エネ性能を高めております。

●オーナー様からのご要望
明るく風通しの良い家にしたい
仕事も自宅でしているので、モノとの共存をうまくしたい
広い敷地をうまく活用したい

設計者からのひとこと
竹園

●絶景を生活に取り入れる

 現場調査へ行き、京都市内であることを忘れるほどの立地条件でした。
 広大な敷地で、北奥には緑豊かな御陵が誰にも邪魔されず、見下ろせました。

 南側からの自然光・日射熱の取得しやすい好条件の敷地でしたが、
 この絶景を何とか生活に取り入れ、
 心豊かに毎日を過ごしていただきたいと思いました。

 建て替え前のお宅では、あまり感じることが出来なかった
 この恵まれた立地条件を、最大限に活かした設計にしています。

●近隣に配慮した建物・窓の配置設計

 南は広い道路のため、通学路や住人さん達が行き交います。
 なので、仕事場を道路の南側へ配置し、
 大きな中庭を挟んで北側へ住居空間を配置しています。
 思いきって、二棟の設計にして、仕事とプライベートをしっかり分けられる設計にしました。

 南からの自然光・日射熱取得を大きな開口で確保して、
 内障子にてプライバシーをしっかり守りました。

 北側への絶景は、プライバシーが守れる立地条件でしたので、
 木製サッシの2枚引き込み戸を提案し、
 2.6mのフルオープン大開口を実現しました。

●敷地を有効活用

 広くとも狭くとも、家の内でも外でも、意味のある空間を造るべきです。

 建て替え前のお客様の悩みを聞くと、
 うまく使えていなくて、勿体ないというお話を聞きました。

 普段、狭小住宅、狭小間口住宅を数多く手がけてきたこともあり、
 「意味がある」ということに設計道徳を感じています。
 心豊かに、うまく使える様に導けるものを生み出すことが使命だと思っています。

 アプローチの方法、長さ、庭の取り方、眺めへの向け方。
 それぞれに意味があります。
 是非、現地に足を運んでいただき、体感していただきたいと思います。

『過去の完成見学会の様子』
完成見学会の様子