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壁体内結露

住宅業界以外の方は「壁体内結露」という話はあまり聞いたことがないのではないでしょうか?

窓に起こる結露は、見てわかるので対処のしようがあります。
雨漏りも表面に出てくるので気づくことができます。

しかし壁の中の結露は、なかなか表に出にくいので気づいた頃には大変な事になってしまう可能性が高いです。

壁の中も、サッシやガラスのコップと同じように、室内の高い温度と外気の低い温度との温度差で結露を起こします。

なので、しっかりシミュレーションして、しっかり施工するように注意します。

壁の中をどのような断熱材でどのように防湿するかで、結露が起こるかどうかシミュレーションし確認します。

結露判定プログラム

温熱・省エネ統合計算プログラム「Energy ZOO」

施工では、隙間ができないようにし、長期優良住宅や建築基準法では防湿シートをいかなくてもいいということでも
防湿シートを施工します。

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※写真は袋に入っていない断熱材なので防湿シートが必要です。

構造見学会で、是非施工状況をご覧下さい。

この記事を書いたスタッフ

田中 健治

田中健治

代表取締役

「たのしく生きる」ことが人生理念です。 「たのしく生きる」為には「笑顔と感謝があふれる社会」が必要だなとの想いで、いっぱいです。 家というモノではなく、豊かなくらしを追い求めて家づくりを考えています。 豊かなくらしを追い求めた家。私たちがつくる家です。