狭小住宅を快適にする方法-3-
空間を広く感じる工夫の中に、「視線を通す」という方法があります。
視線が抜けると、息苦しさがなくなり、
広がりを感じるので、不思議です。
弊社の邸宅は、95㎝という高さがポイントになっています。
人が座った時の視線の高さが約1mなので、
それより低い95㎝で腰壁を作っています。
また、その高さに合わせて、スイッチや引き戸の取っ手の高さも揃えています。
小さな工夫が積み重なると、「広がり」となって返ってくるのが、
狭小住宅の面白いところです。