チャレンジ体験、今年も始まりました
京都市の中学校では毎年、「生き方探究・チャレンジ体験」という取り組みが行われています。中学生が地域のいろいろな事業所に出向き、数日間、実際の仕事を体験するというものです。garDENも受け入れ先のひとつとして、毎年協力させていただいています。そして今年も、中学生が来てくれました。今年は、洛西中学校のみなさんです。

garDENで職場体験中の、洛西中学校のみなさん。
働くことの、厳しさと喜びを
この事業は、京都市が平成12年から続けているものだそうです。生徒さん一人ひとりが自分の興味や関心に合わせて事業所を選び、働くことの厳しさと喜びを肌で感じ、そして「新しい自分」を見つけるきっかけにする。そんなねらいがあると聞いています。地域の大人たちが少しずつ手を貸しながら、子どもたちの育ちを支えていく。とても京都らしい、あたたかい取り組みだと思います。
家づくりは、たくさんの人の手で
一軒の家は、設計する人、大工さんをはじめとする職人さん、現場を動かす人、たくさんの人の手が重なってできあがります。ふだんはなかなか見えにくい、そんなものづくりの現場を、この数日で少しでも感じてもらえたらうれしく思います。働くことは、楽なことばかりではありません。けれど、自分の手でつくったものが誰かの暮らしを支える、その喜びは何ものにも代えがたいものです。将来、まちや暮らしをつくる仕事に興味を持ってくれる子が一人でも増えたら、こんなにうれしいことはありません。
洛西中学校のみなさん、短い間ですがどうぞよろしくお願いします。この数日が、みなさんにとって「新しい自分」に出会う時間になりますように。garDEN一同、精一杯お手伝いします。

田中 健治