『住まい教室』-garDENの付加断熱-
今回、自邸で実施した付加断熱は、屋根にはせず、壁と基礎に行いました。
(屋根断熱は、どの邸宅にも、高性能グラスウールを210㎜を内断熱で施しています。)
なぜかと言うと、戸建て住宅の3階建てでは、
基本的に総高さを10mまでに押さえて建てることが前提となっているためです。
(普通に3階建てを建てると、結構、屋根のテッペンは10mギリギリになります。)
10mを超えてはいけないわけではないのですが、
背が高くなりすぎると地域によっては「中高層建築物」という扱いになり、
マンションを建てるのと同じように近隣説明が必要になったり、
建てる前に一定期間の看板掲示が必要になったりと、コストと時間が掛かる事柄が発生します。
2階建てでも3階建てでも分け隔てなく、
弊社の付加断熱をご提供できるようにしたい。という思いから、
3階建てで実現できることを前提とした付加断熱を考えました。