電気料金の推移
電気代高騰や燃料費調整額の上限撤廃が話題になっています。
そこで、大阪ガスで電気契約をしている我が家の、
直近2年間の電気使用量(青い棒)と料金単価(オレンジの線)をグラフにしてみました。
(料金単価は簡易的に電気料金/使用量で計算しています)
使用量が増えると料金単価がUPするプランの為、夏や冬に山はありますが、
2022年9月までは安定の右肩上がり。
一般的に電気代は年3%ずつ上がると予想されているのですが、おおよそその通りです。
注目すべきは2022年10月以降。一気に単価が跳ね上がりました。
これがちょうど燃料費調整額(飛行機の燃油サーチャージのようなもの)の上限が撤廃されたタイミングです。
このタイミング、夏が終わって電気使用量が減る時期と重なり、
請求金額だけでは単価UPに気づきにくいという事情もありました。
冬になって使用量が増えてきて、請求額にビックリ!という方も多かったのではないでしょうか。
このような高騰は一時のものかもしれませんが、電気需要が世界的に増加する中、
電気代が安くなっていくということはあまり考えられません。
出来るだけ省エネルギーで暮らせるように備えることがますます大切になっていくと強く感じています。