以前紹介させてもらった宿泊施設兼道場の特殊建築物も無事に竣工・引渡しを終えました。
オーナーが少林寺拳法の師範として道場を運営されており、写真はその入口玄関の様子です。
2体の仁王さんとその下に卍が彫り込まれてますね。
少林寺のシンボルであるこの左右対称の卍には意味があり、向かって右側=表卍は慈悲・愛の象徴。
左側=裏卍は力・理性の象徴。2つが表裏一体となってはじめて、本当の強さが得られるそうです。
オーナーから教わり、感銘を受けたので、サービス工事でこの朱色の卍を私、彫らせていただきました。
ちなみに仁王さんは、本職が彫り師であるオーナーの彫刻です。