干支瓦
先日、台風の修繕工事を行いました。
瓦工事で数百枚の瓦を差し替えました。工事が終わりお客様の方から、
処分する瓦と一緒にここの瓦も処分して欲しいと言われ、建物の床下を見ると、綺麗な瓦や割れた瓦が数十枚。
使えそうな瓦は残して置きますね!と、瓦の選別をしていると、見た事のない瓦が…
鳥の形に焼かれた瓦で、近くにあった瓦にも動物が…
これは何だろうと、よくよく見ると、干支ではありませんか。
これは縁起物だと思うので、この瓦も残して置きますねと言いながら、帰ってあれは何だろう?
と検索…『縁起物』
これ以上の答は発見できませんでしたが、古来から日本人は、一年の幸せと繁栄を願い、
干支にちなんだ置物を厄除け、縁起物として飾る風習があるとの事です。
来年は亥年、亥は、多産であることから子孫繁栄、また、田の神様として信仰されており豊穣の象徴とされています。
干支瓦ではなくとも、干支にちなんだ置物を飾ってみてはいかがでしょうか。