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庇職人

大工さんの担当作業のうちのひとつに、庇造作があります。

現在新築中のお宅では、庇のふところにシャッターボックスが埋め込まれた形状です。
口では簡単に言えるけど、施工の難易度は高い!

・外壁からボックスの間が縁が切れた状態で持ち出すつくりなので、構造の補強が難しい。
・ふところを大きくすれば施工は簡単だが、太っちょなボッとしたカッコ悪いデザインになる。なるべく細くスッとさせたい。
・雨漏れ、電気配線、室内天井高さ、梁せいなど他の要素との兼ね合い。

さぁ、どうしよう。

ではなく、以前から困難なのはわかっていたので、計画済み!!

100%すんなりではなかったが、問題なく理想の形はできあがり

昔から、庇造作が好きで、まわりの大工さんから「庇職人」と半分からかわれていたことも思い出しながら。笑

これで、夏の厳しい日射カットと台風の不安も安心です!
完成が楽しみです!

 

この記事を書いたスタッフ

永谷 弘樹

永谷弘樹

大工・設計

なるべく自分の判断、やり方で正確に効率よくやるようにといった仕事のスタンスが自分にも合っているので、 櫛谷棟梁のもとで6年間大工させてもらってます。 設計士さんや各業者さんと一緒に協力し合い、ときには言い合いや押し付けもありながらでも、 みんなでひとつの建物を完成させることの喜びが、この仕事をやっていて一番よかったなと思うことです。 将来は、自分で設計し自分で大工をして家を建てたいと思っています。