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庇職人

大工さんの担当作業のうちのひとつに、庇造作があります。

現在新築中のお宅では、庇のふところにシャッターボックスが埋め込まれた形状です。
口では簡単に言えるけど、施工の難易度は高い!

・外壁からボックスの間が縁が切れた状態で持ち出すつくりなので、構造の補強が難しい。
・ふところを大きくすれば施工は簡単だが、太っちょなボッとしたカッコ悪いデザインになる。なるべく細くスッとさせたい。
・雨漏れ、電気配線、室内天井高さ、梁せいなど他の要素との兼ね合い。

さぁ、どうしよう。

ではなく、以前から困難なのはわかっていたので、計画済み!!

100%すんなりではなかったが、問題なく理想の形はできあがり

昔から、庇造作が好きで、まわりの大工さんから「庇職人」と半分からかわれていたことも思い出しながら。笑

これで、夏の厳しい日射カットと台風の不安も安心です!
完成が楽しみです!

 

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