大工のいろは~十五~
自宅兼モデルハウスの階段手摺のデザインを模索中。
妻いはく、手摺の規格モノは見尽くしてきたと。
じゃ今回は手造りで行こうかと。
手摺の形状や使いやすい高さ等はいつも慣れたものだが、壁からの距離が気になる。離れてるとつかみやすいが階段の有効寸法が狭くなるし、近すぎると手が壁に摩って使いにくい。
よし、実験してみよう。
85㎜だと余裕で使える、70㎜だと手が摩ってしまう。ギリギリの瀬戸際をねらって、77㎜で造ることに決定!決してヒマではありません…笑
人間工学を追及し続けていくことが、よりいい家造りになると日々思っております。