大工のいろは~四十一~
先日、玄関ドア&ドア枠の補修工事を。
テーマは2つ。
ドア枠のシロアリによる腐食部分の補修、
もうひとつは、内開きドアを外開きドアにリメイク。
補修部材は同質材のヒノキを予め用意。
さあ、工事開始!
建具を一度取り外します。
上写真のような、コンシールドという埋め込み型のドアクローザーから、
パラレル型という一般的なドアクローザーに付け替えるプラン。
まずは、既存戸当たりの撤去。
そして、腐食部分の根継ぎ。
柱・土台は腐食の問題なし。
見えない部分には防腐材を塗布し、ドア枠の根継ぎ完了。
次に、既存戸当たりの埋め木。
続いて、本締り錠受けの掘り込み。
内開きが外開きにかわるので、当然、錠の位置もかわりま~す。
その次は、新規の戸当たりの造作。
そして、ドアクローザーを取り付けて、建具の調整もOK.
枠まわりのコーキングもしっかりして、
よし!いったんは完了!
内開きから外開きにかわって、玄関スペースがスッキリ&広くなったと
お客様も大満足の様子!
塗装カラーリングはお施主様自身でするということで、その後の完成も楽しみですね!
弊社大工/澤本君もサポートで大活躍でした。