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ここだけの話、garDEN支店をつくっています(1)

garDEN支店 物件

ここから何回かに分けて、garDEN支店の開設までの裏側をお伝えしていきます。設計や施工の表向きの話ではなく、物件探しから工事中の出来事、悩みや小さな喜びまで、できるだけ正直に。「ここだけの話」というつもりで、少し肩の力を抜いて書かせてください。

物件を探して、2年

2年です。garDENの支店をつくろうと、私が物件を探し始めてから、ちょうど2年が経ちました。

エリアの条件は、わりとはっきり決まっていました。西大路通り沿い、今出川から四条までの間。京都市内を南北に貫く西大路は、車でも自転車でも歩きでもアクセスしやすく、町家エリアと住宅エリア双方からほどよい距離感があります。本店との動線を考えても、ここしかない、というのが私たちの結論でした。

賃貸では、出てこなかった

最初は当然、賃貸で探していました。けれど2年のあいだ、これというものに巡り会えなかった。

理由はいくつかあります。1つは、希望エリアが京都の中でもとくに動きの少ない界隈であること。元々の地主さんが代々持っていて、表に出てこない物件が多いエリアです。もう1つは、私たちが工務店であるという特殊性です。店舗として使うために本気で改装したい。けれど賃貸となると、退去時の原状回復が重くのしかかる。せっかく手を入れた内装を、いずれ剥がして戻すのは、考えれば考えるほど、もったいない話でした。

築年数不詳の木造を、買いました

そんな2年の終わりに、ようやく出会えたのが、いま工事を進めている物件です。

築年数は不詳。木造店舗で、長く地元の方に使われてきた建物です。私たちは工務店ですから、古い建物を見たときに「これをどう活かせるか」がすぐに頭の中に浮かびます。柱や梁、天井の高さ、開口部の取り方──残せるものは残し、足りないところは補う。新築では生まれない時間の重なりが、この建物には確かにありました。

田中からひとこと

物件は買うものではなく、出会うものだと改めて思いました。2年という時間は、振り返れば短くもあり、長くもあります。けれどその時間がなければ、たぶんこの建物には出会えていなかった。「いまだ」というタイミングは、こちらの都合では決まらないということを、つくづく感じています。

・garDEN支店は西大路通り沿い・今出川〜四条で2年探していました

・賃貸では巡り会えず、所有を決断

・築年数不詳の木造店舗を購入し、現在工事中です

次回は

次回からは、購入を決めた建物の内側の様子や、解体・改修の進捗を、少しずつお見せしていきます。順調なことばかりではないと思いますが、できるだけリアルにお伝えするつもりです。どうぞお付き合いください。

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この記事を書いたスタッフ

田中 健治

田中健治

代表取締役

「たのしく生きる」ことが人生理念です。 「たのしく生きる」為には「笑顔と感謝があふれる社会」が必要だなとの想いで、いっぱいです。 家というモノではなく、豊かなくらしを追い求めて家づくりを考えています。 豊かなくらしを追い求めた家。私たちがつくる家です。