ここだけの話、garDEN支店をつくっています(4)
前回は、解体して屋根を開けたときに現れた、大きな梁のお話をしました。古い京町家の、確かな木組みのことです。
今日はその続きとして、この建物が外からどんな姿になるのか——お店の「顔」をお見せしたいと思います。実は、その正面の姿が、ようやくかたちになってきたのです。

正面から見た、支店の店構えのイメージです。
道ゆく人に、伝わる店構えに
図面に起こしてもらったのは、西大路通りから見たときの、お店の正面の姿です。1階の大きな窓の上に、「リフォームスタジオ」という看板を掲げました。garDENのロゴと一緒に、通りを歩く方からもひと目で分かるように、と考えています。
古い木造の建物ですから、いかにも新しいお店、という派手な顔にはしたくありませんでした。それでいて、何のお店か分からないのも違う。通りに馴染みながら、ふと足を止めてもらえる。そんな塩梅を、若手スタッフと何度も話し合いながら探しています。
「リフォームスタジオ」という名前
看板に入れた「リフォームスタジオ」は、この支店のための名前です。リフォームのお店であることが、はっきり伝わること。そして、堅い窓口ではなく、暮らしのことを気軽に相談しに来てもらえる場所であること。その両方を込めました。
水栓ひとつ、扉ひとつ。前回も書いたとおり、小さな困りごとから気兼ねなく持ち込んでいただける。そんな場所にしたいと思っています。だからこそ、入口の見えやすさや、看板の文字の大きさひとつにも、こだわっているところです。
少しずつ、近づいています
正直なところ、こうして正面の姿が見えてくると、いよいよ始まるのだという実感が湧いてきます。図面の上の線が、もうすぐ西大路通りに立つのだと思うと、不思議な気持ちです。
解体を終えた古い梁の下に、この新しい顔。少しずつ、お店の輪郭が見えてきました。次は、その中をどんなふうに整え、どんなご相談の場にしていくのか。内装のことも、追ってお話しできたらと思います。どうぞ、もう少しだけお付き合いください。
田中からひとこと
お店の顔がかたちになるたびに、関わってくれているスタッフの顔が浮かびます。みんなの手でつくる場所を、地域の皆さまと一緒に育てていけたらと思っています。

田中 健治