先週、地鎮祭が2軒ありました。
先週は、2軒の地鎮祭を執り行わせていただきました。1軒目は藤森神社さんが氏神さま、2軒目は鷺森神社さんが氏神さまのお宅です。これから始まる家づくりの、いちばん最初の節目です。
地鎮祭とは
地鎮祭は、家を建てる前に、その土地の神さまにご挨拶をし、工事の安全と、これから住まわれるご家族の繁栄をお祈りする儀式です。土地を清め、「ここに家を建てさせていただきます」とご報告する、昔から大切にされてきた節目の行事です。
儀式のなかで、鍬を入れる所作のときに「エイ、エイ、エイ」と声をかけます。この「エイ」は、「栄える」という意味だと言われています。これから建つ家と、そこで暮らすご家族が末永く栄えますように。そんな願いが込められた、縁起のよいかけ声です。
氏神さまは、土地ごとに
氏神さまは、その土地その土地を見守ってくださる神さまです。今回の2軒も、藤森神社さんと鷺森神社さんと、お祀りする神さまが異なりました。同じ京都の中でも、地域によって氏神さまが変わるのは、京都ならではの奥ゆかしさだと感じます。
地鎮祭に立ち会うたびに、その土地に根ざした歴史や信仰の上に、これから新しい暮らしが重なっていくのだと、あらためて身が引き締まる思いがします。
繋がるご縁
藤森神社さんのお神輿の担ぎ手の方々が、私の地元・原谷のお神輿を担ぎに来てくださっていました。
私がお神輿を担がせてもらうようになった、最初の頃に大変お世話になったことを思い出しました。
2軒とも、これから工事が本格的に始まります。ご家族が安心して、末永く栄えるお住まいになるよう、私たちも心を込めて、ひとつひとつ進めてまいります。

田中 健治