大工のいろは~九十七~
長年大工をしてきて、木のことを知ってるようで知らなかったことも…。
先日、京都府木材組合連合会
の主催する〝京都の木を知ろうツアー〟に参加しました。
山に生えている木を伐採する「林業/木こり」
伐採された木を仕分けして流通拠点になる「木材市場/競り」
丸太を角にして乾燥する「製材所」
製材を組み立てやすいように成形する「プレカット工場」
山に生えている木から家ができるまでで言うと、
〝川上〟のエリアを見学する勉強会でした。
現在の弊社ガーデンの役割エリアは〝川下〟になるかな。
〝スギ〟を桁や梁といった〝横架材〟に使用する場合の構造計算/強度実験等も行い、
京都府地域産のスギを木造新築の横架材に使用すると申請できる
補助金制度の準備を進めているとのことです。
川上/川下にとどまらず、持続可能で循環できる世の中のために、
木はとても重要であることを改めて再確認しました!