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お風呂リフォーム~ユニットバスと在来浴室~

 

 

リフォーム工事の中で多くお問い合わせいただく

「お風呂を交換したい!」というご要望。

 

古いお家の浴室も

現代のユニットバスに交換すれば、

お掃除もしやすく保温効果も高いなどメリットは多く

暮らしがより快適になります。

 

 

 

お風呂のリフォームを検討される皆様に

頭に入れておいていただきたいのが、

在来浴室からユニットバスに交換するときは

「現状より交換したお風呂の方が小さくなる」

ということ!!

 

 

 

先日中古物件をご購入にあたり、

お風呂の交換をご検討されていたお客様。

物件のお風呂は壁も床もタイル張りの「在来浴室」でした。

つまり在来浴室からユニットバスへの交換の工事になります。

 

 

ユニットバスとは浴室の壁や天井、床、浴槽を

あらかじめ工場で作っておいて

それぞれを現場で組み立てるバスルームの事。

 

 

在来浴室とは建物躯体にタイルや各種部材を施し、

オーダーメイドで作られた浴室の事です。

当然規格寸法も無いのでお家によって

浴室のサイズもバラバラです。

(邸宅の写真を載せるのは、、、

だったのでイラストで失礼します)

 

 

 

壁をコンコンと叩いてみて

空洞のある音がすればユニットバス、

明らかに木やコンクリートの下地がある音がすれば在来浴室、

また天井に点検口が無ければほとんどが在来浴室です。

 

 

ユニットバスには規格寸法があり、

さらには躯体とユニットバスの壁との間には

多少なりとも空洞が必要になります。

そのため既存の在来浴室よりも

ユニットバス内は狭くなってしまいます。

 

 

通常ユニットバスのミニマムサイズが

「1216」と呼ばれるサイズ

 

在来浴室の段階で

上記と同じ寸法れあれば、

ユニットバス交換となると現状よりさらに小さくなるので

選べる商品もかなり限られてきます。

(選択肢例:タカラスタンダード ピッタリサイズシステムバス

 

 

既存の浴室の壁仕上げをどこまでめくってユニットバスを入れるのかによっても

ユニットバスの大きさ、施工の手間(費用)は変わってきます。

 

 

お風呂交換をご検討の方は、

まずは現地調査をしてもらって

どんなお風呂が入れられるかを確認頂くことがお勧めです!

 

 

この記事を書いたスタッフ