大工のいろは~八十六~
大工として構造の話をするときの例えのひとつです。
木造は「こんにゃく」、RC造は「だいこん」
ある程度の台風の揺れや地震の衝撃で、木の家はグラグラ~っと、揺れます。
一方、そこそこの衝撃ではRC造はビクともしません。
ちょっと力を与えると、グニャっと曲がるこんにゃくのような木造に対して、
グ~っと力を入れてもなかなか折れないだいこんのようなRC造。
だが、そこからの粘り強さがちょっと違う。
こんにゃくはすぐ曲がるけど、折れない。
だいこんは折れにくいけど、ある一定以上の力が加わると、ポキっと。
次回は、折れ曲げの強さだけではない構造のお話part2を!
今夜のご飯はそんなこんなで、おでんでした。
あ、卵入れるの忘れた…。