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JBN全国会員交流会2026、東京に行ってきました(1日目)

9月2日と3日の二日間、東京・日本橋で開かれた「JBN全国会員交流会2026 in 東京」に参加してきました。garDENが加盟している一般社団法人JBN・全国工務店協会の、年に一度の全国の集まりです。まずは1日目のことを書いておきます。

JBN全国会員交流会2026 in 東京の会場

今年のテーマは「勝ち残るための進む道」

会場に入ると、正面に大きく掲げられていました。「勝ち残るための進む道 ~中長期ビジョンの議論内容について~」。今年のテーマです。

ずいぶん直球だな、というのが第一印象でした。けれど、これだけの人数が全国から集まって、この言葉を正面に掲げている。それだけ、いまの住宅業界が大きな転換期にあるということだと思います。法改正、人材の不足、住宅市場そのものの変化。どれも、うちのような地域の工務店に直接跳ね返ってくる話ばかりです。

行政の動きを、直接聞くということ

1日目の柱のひとつが、国土交通省による最新の行政動向についての講演でした。

制度の話は、あとから資料やニュースで追いかけることもできます。それでも、こういう場で直接お話を聞く意味は大きいと感じています。文字になった制度の背景に、どういう考え方があるのか。どこに向かおうとしているのか。そのニュアンスは、その場でしか受け取れないものだと思うのです。

お客様に補助金や制度のご説明をするとき、私たちは「決まったこと」をお伝えします。けれどその手前で、この先どう変わっていきそうなのかを掴んでおけるかどうかは、ご提案の中身に効いてきます。長く住んでいただく家をつくる仕事ですから、なおさらです。

2050年から、いまを逆算する

続いて、「建築分野の中長期ビジョン」の議論内容と、2050年を見据えた地域工務店のあり方について。

2050年と言われると、ずいぶん先の話に聞こえます。でも、いま建てている家は、そのころにはまだ現役です。私たちは常に、そのくらい先まで残るものをつくっている。そう考えると、遠い未来の話ではなく、いま何を選ぶかという話になります。

脱炭素も、省エネも、既存住宅をどうしていくかも、突き詰めれば同じところにつながっていきます。目の前の一軒をきちんとつくることと、四半世紀先の風景を考えることは、矛盾しません。むしろ地域の工務店こそ、その両方を同時に持っていられる立場なのだと思いました。

「増えてきたのか、増やしてきたのか」

午後のパネルディスカッションで、スクリーンに映った一文が頭に残っています。

「リノベーションは増えてきたのか? 増やしてきたのか?」

この問いは、リノベーションに限った話ではないと思いました。市場が動いたから増えたのか、自分たちが必要だと信じて働きかけてきたから増えたのか。前者なら、市場が引けばそれまでです。後者であれば、次に何を増やしていくのかも、自分たちで決められます。

garDENでいえば、リノベーションも、パッシブデザインも、空き家のご相談も、そうやって自分たちで必要だと思って始めてきたことです。増やしてきた側でありたい。会場でそんなことを考えていました。

2日目に続きます

夜は懇親会でした。全国の工務店の皆さん、設計事務所や関連事業者の方々と、久しぶりにお会いできるのもこの会の楽しみです。先日の次世代の会でご一緒した方々にもお会いできました。地域も規模も違う会社の話を聞くと、自分の会社のことが少し客観的に見えてきます。

懇親会は同じ会場で、立食で行われました。全国から500名近くの方が参加されていて、その光景だけでも壮観です。あちこちで挨拶をしながら、ついつい食べ過ぎてしまいました。

毎年恒例、全国から地域自慢の日本酒も勢揃いです。各地の会員さんが持ち寄られたお酒が、氷にささってずらりと並びます。私は日本酒のことは全然わからないのですが、今年は詳しい方におすすめしていただいたお酒を何種類かいただきました。どれも美味しかったです。

懇親会に並んだ全国各地の日本酒

2日目は分科会です。そちらのことは、また改めて書きます。

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この記事を書いたスタッフ

田中 健治

田中健治

代表取締役

「たのしく生きる」ことが人生理念です。 「たのしく生きる」為には「笑顔と感謝があふれる社会」が必要だなとの想いで、いっぱいです。 家というモノではなく、豊かなくらしを追い求めて家づくりを考えています。 豊かなくらしを追い求めた家。私たちがつくる家です。