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気密性能のお話 ⑤ ーC値と隙間面積ー

 

 

C値が分かれば、お家の隙間面積が簡単に計算できます。

例えば、延床面積35坪のお家でC値が2.0の場合、

隙間面積=35坪÷0.3025(㎡に換算)× 2.0 = 231㎠ となります。

基礎断熱か床断熱か、屋根断熱か天井断熱か、吹抜けがあるかないかで

正確には数値が異なるのですが、おおよその目安はこの計算でOKです。

郵便はがき1枚が148㎠

はがき約1.5枚分の隙間があるお家ということになります。

 

garDENではC値1.0未満を社内基準と定め、毎回0.3~0.8程度の測定値で推移しています。

基準を1.0未満としている根拠は、気密性能についての勉強会や書籍で多く推奨されている点と、

実際にお暮しのお施主様の声より、京都での必要十分な数値だと考えているからです。

 

 ちなみに、このお施主様には弊社代表の田中も含まれます。

人一倍暑がりで寒がりで、我慢が嫌いな田中が身をもって暮らしています(笑)

 

毎月開催の住まい教室は、その田中の家が会場です。

実際に居心地を体感頂きながら、このような性能のお話もさせて頂いております。

 

百聞は一見に如かず!

是非一度、高気密なお家の居心地を体感しにいらして下さい。

 

 <おわり>

この記事を書いたスタッフ

しょーこ

しょーこ

設計

人の気持ちがわかる人間でありたいと思っています。 どんなときも、どんなことも、 相手の立場に立って行動すること。 それが私のモットーです。